【インストールしたいパッケージを含めたカスタムISOを作成】カスタムUbuntu ISOを作成するなら何を使う?

2021年7月10日、題名を変更しました。

ネットワーク見える化と何の関係もないネタじゃね?という方の声が聞こえてきますが、

見える化ツールを複製して配りたいといった動機で調査してますので、本ブログでは幅広く役立つソフトウェアを紹介していきます。

OSのカーネルパラメータやソフトウェアの設定にむらを出したくないので、あらかじめ必要なパッケージと設定を詰め込んだISOファイルを作ろうと思い立ちました。

そこで、いつものようにGoolge検索すると、、、Ubuntu Customization Kitなるツールの記事が日本語検索だとトップにきます。

筆者も実際にセットアップしてみましたが、スタックしちゃいました。また、そのエラー調査中に本ツールはDicontinued、つまり開発停止になっていることが分かりました。

日々進化していくソフトウェアで、これは致命的に「駄目です!」。

どうせ使うなら、しっかりとメンテされているやつがいい!!ってことでたどり着いたのが、

Cubicです。

2020年5月31日に以下の書き込みがありました。

A brand new version of Cubic has been released! This complete re-write of Cubic, two years in the making, supports Ubuntu 18.04 Bionic and above. The revamped user interface leverages a dynamic header-bar and a rectangular window layout that neatly fits 1024×768 screens, while providing more relevant information. The Terminal page provides full isolation from the host system by using a virtual container, instead of chroot. Cubic now works on both Wayland and X-Org, and the admin password is no longer required.

https://launchpad.net/cubic/+announcement/22899

なんと2年がかりで、Ubuttu18.04、それ以降をサポートするバージョンを作ったよ!!ということです。

また、chrootの利便性について触れていますが、本日実際にセットアップしてみて本当にスンナリと追加したいレポジトリとパッケージを含めることができました。

開発者には感謝しかありませんね!

Let’s use Cubic!!

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