Nagios Network Analyzerデータシート斜め読み

以前本製品の評価版を試したことがありますが、あくまでNagios Network Analyzerのカタログを読んでの特徴や実際の評価前にポイントとしてあげるべき点をまとめておきます。なおNagios Network Analyzerのデータシートはハードウェアや価格、機能といった複数のファイルが存在します。今回はそれらデーターシートのうち、機能のデータシートの斜め読みとなります。データシートやカタログの斜め読み企画は、対象とする製品すべてに対して行いますので比較検討に将来的に役立ちます。

Nagios Network Analyzerの機能に関するデータシートは、こちらからダウンロードできます。本資料でNagiosがアピールしている点を以下にまとめました。

項番特徴
1NetFlow,
sFlow, jFlow, cFlow, IPFIXのサポート
2先進的なグラフで見える化を強化
3cpu loadやメモリ使用率などNagios XIと連携
表1 Nagios Network Analyzerの特徴

こちらのデータシートのグラフをみても先進的には到底思えません。トップトーカ、トップコネクションといったグラフはxFlowコレクター製品であれば標準で実装しているものです。また、データーシートも更新されておらず、2018年ものとなっており、開発を活発にしている印象は受けませんでした。

評価版レビューをお楽しみに!

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